節税のご提案
1. 決算シミュレーションによるご提案
(ア) 内容
決算シミュレーションは企業様にとって非常に重要な意味を持ちます。
納税額を予測し、納税資金を手当てすることは当然ながら、不要な税コストを回避する意味でも非常に重要です。
不要な税コストを避けるためには、前もって節税対策を講ずる必要があり、そのためには決算シミュレーションが不可欠です。
私どもでは、決算の前に決算シミュレーションを行うことで、納税資金の確保はもちろんのこと、決算を迎える前に余裕をもったタックスプランニングを行うことができます。
さらに、必要に応じて全社的な見直し行うことで、タックスプランニングのみならず、年に一度、会社の経営を改めて見直すきっかけにして頂いております。
(イ) 流れ
決算の3か月前を目途に、企業様から必要な情報を頂戴します。
頂戴した情報をもとに、私どもで事前決算シミュレーション(叩き台)を作成します。
それらを踏まえて決算の2か月前を目途に企業様と会議の場をもち、こちらから必要なご施策案をお持ちし、企業様と決算検討会を行います。
検討会は、ディスカッション形式で決算のための施策を検討いたします。
その後、検討された施策をもとに、必要な決算対策を行い本決算を迎えることとなります。
【決算シミュレーションの流れ】
2. 役員報酬シミュレーションによるご提案
(ア) 内容
役員報酬は、株主総会等で決定し、原則として期中で変更することができません。
そのため、企業の経営者様は、節税の観点から戦略的に役員報酬を決定する望まれております。
私どもでは、決算後に直ちに役員報酬のシミュレーションを実施しております。
これにより、期初の見通しに基づいて、資金繰りと節税の観点から、バランスの良い役員報酬の設定をご提案しております。
(イ) 流れ
決算確定後、株主総会の前に今期の業績見通しを立てます。
それに基づき、税制に準拠し、資金繰りを勘案しながら適正な役員報酬案を提示することで、トータルの税コストの低減を実現いたします。
3. その他の節税提案
私どもでは、節税に力を入れており、自信をもってサービスを提供することができます。
具体的な一例として、次のような内容がございます。
(ア) 消費税額のシミュレーションによる低減のご提案
企業様の事業内容にそった消費税の低減をご提案いたします。
また、設備投資や企業買収などの際に、消費税の低減の観点から税額をシミュレーションの上、アドバイスをいたします。
(イ) 法人税の節税のご提案(例)
① 決算期の変更
今の決算期を変更できない理由がなければ、決算期の変更を検討することも一考です。
法人税は決算期ごとに申告するため、例えば期末に大きな売上が見込まれるような場合では、その大きな売上が発生する前の月に決算期を変更することにより、その大きな売上を申告する時期を最長11か月間、先送りできます。そうすると、その間に事業への投資をしたり、様々な節税対策を実行したりすることができます。また、同じ理由から、一年を通して売上が上がる時期が偏っている場合には、大きな売上が上がる月を期首にすることがおすすめです。
② 保険の見直し
保険契約の内容の見直し、保険料の見直しを行うことで、節税することを検討いたします。保険契約を選ぶに際しては、目先の節税だけでなく、将来的な解約時まで計画しておくことが必要です。また、計画が多少狂う可能性も考慮して、柔軟性のある契約を選ぶことも重要です。
③ 旅費交通費の活用
出張旅費規程、交際費規定、社宅規定などの社内規定を見直して、会社の実態に応じて税負担が少なくなる方法を提案いたします。
~現在顧問税理士の乗換キャンペーンを実施しており、お得な割引を設けておりますので、お気軽にお問い合わせください~