税務調査への対応
税務調査について
税務調査は、税務調査への対応によって、その後の調査結果が大きく変わるものです。
そして、税務調査への対応は担当する税理士によって大きく変化するものです。
税務調査は、企業様にとって様々なストレスとなります。
想定外の質問への対応や資料の準備など、本業以外に大きなエネルギーを必要とします。
また、場合によっては追加で納税が発生する事態に発展することもあり、税コストという意味でも、また資金繰りという意味でも企業様にストレスとなる場合がございます。
私どもの役割は、企業様が受けるこのようなストレスを軽減し、安心して本業に注力していただくことであると考えております。
次に、税理士が税務調査に際して求められる能力は次のようなものです
普段の経理業務や適切な節税策が最も重要
税務調査は確かに不安なイベントですが、普段から顧問税理士の適切な指導を受けて経理業務を進めていれば、基本的には大きな問題は発生しないものと思われます。
また、お客様が多くの節税策を行っているとしても、顧問税理士に十分なレビューを受けた節税策であれば、税務調査があったとしても過度に身構える必要はございません。
その意味では普段の経理業務や節税策を適切に行うことが有効な税務調査対策となります。とは言え、税務調査は敵的に発生するイベントですので、税務調査があった場合にはこちらも十分な準備・対策を行うこととなります。
税理士に必要な税務調査への対応力
1 状況把握力
税務署は入念に準備をしたうえで税務調査に臨みます。
調査ポイントをあらかじめ絞っており、その調査ポイントに沿って調査をすることが多いと考えられます。
これはある種の調査シナリオと言えます。
また、当然ながら調査中はその調査ポイントを企業様にお伝えすることはありません。
このような中で、税理士は調査ポイント・調査シナリオを見極める力が必要となります。その上で、税理士は必要な対策を適宜講ずることが重要です。
2 交渉力
税務署による企業様での現地調査を経て、調査結果が企業様に伝達されます。税理士は、税務署に対し調査結果に対する意見を出すことが重要です。
税務署の主張に対して、正確に企業様の意見・解釈を示すことが必要であり、これは、税務署との交渉となります。
この交渉が完了しないことには、税務調査は終了しませんが、この交渉は難しい交渉になる場合もございます。
税務署との交渉においては、税理士は毅然とした対応を行うことが必要です。
3 豊富な税法知識
税務調査は交渉の面もございますが、交渉を有利に進めるには、正しい税法の解釈が必要となります。
正しい解釈には、税法の知識が不可欠であり、また、単に税法の知識のみならず、企業様の経済活動を多面的に考える能力が求められます。
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